自宅に麻雀部屋があったらいいのになぁと思っている人は結構多いのではないでしょうか?
あげだしたらキリがありません。麻雀好きにとっては夢のような麻雀部屋ですが、
と夢のまま諦めてしまう人が多いと思います。
しかし、全自動麻雀卓の値段が思ったより高くなかったら…、音も静かだし故障もしない…としたら麻雀部屋を作りたくありませんか?
はたして、それが可能なのかこのページで検証してみたいと思います。
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全自動麻雀卓で自宅に麻雀部屋を作る人が少ない理由
全自動麻雀卓は数十年も前からありましたが、自宅に置いている人はほとんどいなかったのではないでしょうか?
その理由として考えられるのは…
ぱっと思いつくだけでこんなにもあります。しかし、本当にそうなのでしょうか?
我が家にはAMOS JP-EXがあります。購入する時に同じことを考えましたが、よく考えるとすべてが解決で来たのです…
今では妻と子供たちと卓を囲んだり、お決まりの友人たちと卓を囲む毎日です。
麻雀部屋に置く全自動麻雀卓の値段は意外に高くない?
やはり、まっさきに気になるのは全自動麻雀卓の値段だと思います。
安いか高いかは麻雀への思いれの強さだったり、麻雀をする頻度によって人それぞれですが、より多くの人に安いと感じてもらえるようにはなってきたように思います。
全自動麻雀卓の家庭用は安いモノも多い
業務用となると、おそらく最も安い部類と思われるAMOS VIERALでも40万円超です。
しかし、家庭用なら7万円くらいからありますし、20万円台まで出せば点数表示機能までつきます。
価格帯別に機能をまとめてみました。
50万円〜 | 自動配牌機能 自動ドラめくり 点差計算など至れり尽くせりの機能が一杯 |
---|---|
30〜50万円 | 点数表示機能あり 雀荘で使われる標準的な卓 |
10〜30万円 | 国産卓 20万超えたくらいから点数表示機能が付く |
〜10万円 | 中国からの輸入モノ 異常に大きい牌と卓 変なデザインの牌 |
近年はゲームで麻雀をする人口は増えたと思いますが、実際に牌を握って麻雀を打つ人が減っています。
雀荘の数もどんどん減っていて、メーカーも新たな販売先を見つけないといけなかったのだと思います。
そこで、家庭でも麻雀を打てるように「家庭用」という新しいジャンルの全自動麻雀卓が誕生したのだと思います。
「家庭用」なので価格は抑えなければ売れないということで、数万円から20万円台という価格設定になっています。
あらたに生まれた数万円から20万円台という価格帯の「家庭用全自動麻雀卓」は、だいぶ買い求めやすいのではないでしょうか。
雀荘の貸し卓が1時間1人400円だとすると、5時間打って2,000円、週に1度のペースだとして年間で約10万円です。
10万円前後の全自動麻雀卓なら1年、点数表示機能付きのものなら2年半とかで元が取れてしまう計算になります。
椅子やサイドテーブルは安価なものを選ぶ
全自動麻雀卓を置いて自宅に麻雀部屋をつくるうえで忘れがちなのが椅子とサイドテーブルです。
意外と麻雀用の椅子って高いんです…
例えば。。。下の2つはそれぞれ1脚30,000円以上します。せっかく全自動麻雀卓を安く買えたのに、椅子に合計で120,000円を使っていたらもったいなくて仕方ありません。
そこで、「オフィスチェア」で探すと…ありました!麻雀用として使っても違和感はありませんしおしゃれだと思います。
それになんと言っても安いです!
サイドテーブルはこれを使っています。よく中国から輸入した卓のオマケで付いてくるようなモノだと思います快適に使用しています。
また、サイドテーブルはあると便利ですが、最悪なくても麻雀はうてますし、2人でひとつのサイドテーブルを使うケースもあるようです。
値段についてのまとめ
全自動麻雀卓を置いて自宅に麻雀部屋を作る費用をまとめてみます。
麻雀牌や点棒、起家マークは全自動麻雀卓を購入すればセットで付いてきますので…
麻雀卓/約25万円
椅子/約2万円(5,000円×4脚)
サイドテーブル/約2万円(5,000円×4)
【合計29万円】
全自動麻雀卓自体が1〜2万円安く、椅子もサイドテーブルも不要なので△5〜6万円!
さらに△10万円、中国製のデカ牌でよければ△5万円というイメージです。
雀荘のフリーやセットで年間にどれくらい使っているか、麻雀大好き人間なら元を取るのにそうは時間はかからないはずです。
麻雀部屋を作ったらメンツを探そう
フリー雀荘に行けば いつでも麻雀を打つことができますが、ゲーム代を払わなければなりません。
だから、自宅に麻雀部屋を作ったのにメンツが揃わないとは…
この問題に対して私の対処法を紹介します。今ではメンツに困ることはそうはありません。
家族に麻雀を教える
私の妻は麻雀が大嫌いでした。雀荘から帰ってこない私に対して怒り、対局中の私の元へ怒鳴り込んできたり…
黙ってAMOS JP EXを購入した時は修羅場でしたが、娘とともに今や良い麻雀仲間です^_^
ジモティーでメンツを探す
ジモティすごくお気に入りです。
ちょっとした日用品ならタダ同然で手に入ったり、中古車まで安く手に入ります。そして、麻雀のメンツが足りない時はここでよく探しました。
一度登録してみたらわかると思いますが、自分と同じように麻雀をしたがっている人たちがたくさんいます。
LINEのオープンチャットでメンツを探す
「地域名」と「麻雀」というワードで検索すると、どこでも二つや三つは麻雀メンツ募集のグループがあると思います。
三人麻雀か4人麻雀、レートありかノーレートなどでグループが分かれていたりします。
基本的にこのようなグループに参加している人は、1人で参加している人ばかりなので気軽に声をかけることができます。
メンツ不足についてのまとめ
たいして効果ないようなイメージの方もいるかもしれませんが、ジモティとLINEのオープンチャットでのメンツ探し、役に立ちます。
麻雀がしたいのにメンツが揃わないからできない…と悩んでいる人がこんなにもたくさんいたのか…とビックリします。
時間をかけて年齢や性格、麻雀のレベルなど長くお付き合いできる方ときっと知り合えます。
麻雀部屋なんて作って本当に近所迷惑にならない?
この騒音問題は麻雀部屋を作るのに最も慎重にならざるを得ない問題です。
手積み麻雀より全自動麻雀卓の方が静か
少なくとも手積み麻雀よりは全自動麻雀卓の方が絶対に静かですから、手積み麻雀ができている環境なら問題はありません。
でも、手積みでも全自動麻雀卓でもワンルームマンションのように隣家と壁一枚で隣り合っているような部屋はさすがに近所迷惑だと思います。
最近の全自動麻雀卓は静音設計になっていて、牌を混ぜる音よりも話し声の方がうるさいレベルです。
牌を混ぜる時は手積みと違って、機械内部で混ぜるので近所迷惑になるような大きな音は出ません。
気になるなら百均グッズで防音
それでも、どうしても音が気になるという人にはこんなアイテムがあります。
実はこれ、牌の洗浄目的の商品で消音目的ではないのですが、音を吸収してくれるようで洗牌時の牌のぶつかる音が2割減という感じでした。
その他に私が用いたものはこれです↓。
音が漏れないように窓の隙間を徹底的に埋めたり、全自動麻雀卓の僅かなスキマも埋めてしまいましょう。
麻雀で最も大きい音がするのは、牌を全自動麻雀卓の内部に落とし込む時だと思います。
捨て牌の部分が一気に下へ落ちるので音が大きいし、コントロールもできない。↓ ↓ ↓
この時の音が全自動卓麻雀の音の8割くらいを占めていると思いますが、この時に意識してゆっくりと牌を落とすようにするだけでだいぶ静かになると思います。
AMOS JP-EXはサイコロボックスが上にあがるタイプなので、ゆっくりと下に落とす牌の量を調整できます。
また、念のために、麻雀部屋の床には振動が伝わらないようにマットを敷いたり、場合によっては壁に防音マットを貼り付けたり、
遮音カーテンや窓の隙間を埋めるテープなどを駆使して騒音対策はできますし、徹底的にやれば思った以上に音は防げますよ^ ^
全自動麻雀卓を置くスペースを確保する方法
この全自動麻雀卓を置くスペースを確保するのも重要な問題です。
機種にもよりますが1辺が85〜90cmの正方形の重たい卓と椅子が4つですから、それなりのスペースが必要です。
折りたたみ式の全自動麻雀卓を選ぶ
最近の全自動麻雀卓は使わない時には折りたたんで収納できる折りたたみ式が増えてきました。
下の写真はスリムスコアです。
折りたためるうえに、卓自体が薄くてコンパクト設計になっています。
天板を被せて普段はテーブルとして使う
あまりおすすめしませんが、全自動麻雀卓には専用の天板を用意してある機種もあります。
普段使わない時は天板を被せてテーブル代わりに使用することができますし、ホコリから卓を守ることもできます。
機械音痴でもメンテナンスは大丈夫
特別な知識など全く必要ありません。天板を開けて牌が混ぜられて、ベルトコンベアーに乗せられて築牌されて行く様子を見ていれば仕組みはすぐに分かります。
そもそもエラーなんて滅多に発生しませんし、仮に発生したとしても天板マットを開けて詰まった牌を取り除いて・…くらいなものです。
経験したことはありませんが、どうしても解決しないトラブルであれば出張修理とかもしてくれるようです(AMOSの場合)。
日頃は麻雀をした後に必ず牌を綺麗に磨きます。
牌に付いた手垢や汚れが卓の内部に付着して不具合が発生することが多いからですが、これだけで約3年間、毎週末のように徹夜麻雀をしていますが、エラーは全く出ていません。
まとめ
最初に自宅に麻雀部屋を作らない、作っても全自動麻雀卓は置かない理由を以下の5つ挙げました。
いずれの理由も、意外と何とかなりそうではなかったでしょうか?
麻雀がどれくらい好きか、どれくらいの頻度でしているかなど個人差は大きいと思いますが、迷っている人の背中を少しでも押せたなら幸いです。