麻雀ルール【始め方、流れ】を分かりやすく解説

【麻雀ルール】ゲームの始め方と流れ

牌を流すところ

ここで麻雀の始め方と流れについて、おおまかな解説をします。

そして、その詳細を次項以外で解説していきたいと思います。

全体の始め方や流れを以下の4つに分けます。

座る場所を決める

まずは座る場所を決めます。仲のよい者どうしであれば適当に座ったりもしますが、正しいやり方を知っておきましょう。

牌を積む

手積み麻雀なら手で積みますし、全自動麻雀卓の場合はワンタッチです。

親を決める

サイコロを振って最初の親を決めます。

ゲームスタート

親がサイコロを振ってから、牌を反時計回りの順番で牌を取りゲームスタートです。

次項からひとつずつ解説していきます。

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28mm牌or30mm牌選択可

ラインナップ

【麻雀ルール】始め方/席を決める

対局中の画像

正式には座る場所も決められたやり方で決めるのですが、フリー雀荘などでは少し違います。

空いた席に順番待ちをしていたお客さんが順次座っていくというのが一般的だと思います。

ただ、雀荘でも新たに卓を立てる時などは4人ともまだ席が決まっていないのでルール通りに決めます。

中には「昨日とてもツイていた席に座りたい」などこだわりのある人もいるので、ルール通り決めるのが無難です。

STEP1 東南西北白の5牌を混ぜる

東南西北白

東南西北白の5牌を裏返してよく混ぜます。これは誰がしてもかまいません。

STEP2 混ぜた牌から一つ選ぶ

混ぜた牌の中から各自一つだけ選び、何を引いたか分かるように表向きにしておきます。
白を引いた人はもう一つ牌を取ります。

順番は特にありませんが、牌を混ぜた人は最後に引きます。

STEP3 選んだ牌に応じて席に着く

白を引いた人が座っている席を仮東(かりとん)とし、そこに東を引いた人が座り、以降反時計回りに南→西→北の順番に座ります。

これで座る席が決まりました。

場所決め

実は正式なやり方はもう少し複雑なのですが、プロや競技麻雀とかでない限り使いません。

上に紹介した方法が最も一般的だと思います。簡略化して、白を使わずに東を引いた人が好きな場所を選ぶといったやり方もよく見ます。

座る席が決まりましたので、次はゲームが開始できるように山を積みます。
 ▼▼▼

【麻雀ルール】始め方/牌を積む

場所決め2

決められた席に着いたら、牌を積みます。「山積み」と言ったりします。

全自動麻雀卓の山積み

全自動麻雀卓の場合はとても簡単です。ボタンを押すだけです。

一瞬にして山が積まれました。手積みで山を積むのが苦手な人も全自動麻雀卓なら楽々です。

手積み麻雀の山積み

手積み麻雀の場合は自分たちの手でこの山を積まなければなりません。

4人の打ち手がそれぞれの前に山を一列積みます。

4人打ち麻雀の場合だと、牌の総数が136枚なので一人当たり34枚を担当することになります。つまり、横17枚の縦2段の山を積むことになります。

山も積み終わったら親を決めてゲーム開始です。次項で親の決め方を紹介します。

【麻雀ルール】始め方/親を決める

親決め

麻雀では打ち手が親と子に分かれて戦います。

親は得点が子の1.5倍になりますが、ツモあがられた時の支払いも子の1.5倍になります。

親は自分があがればもう一度親を続けることができるので、麻雀における親はとても重要です。

親以外の子があがれば、親は交代します。反時計回りに親は交代していき、2周することを「半荘(はんちゃん)」といい1試合が終わります。

では、最初の親(出親)の決め方をご紹介します。

サイコロを2回振って出親を決めます。

STEP1 1回目サイコロ/仮親を決める

座る席を決める時に東を引いた人が「仮仮親」としてサイコロを振ります。

サイコロの出た目の席を確認します。
どういうことかと言うと…

サイコロの出た目に対応する打ち手

サイコロの出た目が3だった場合、サイコロを振った仮仮親(東家)から数えて3番目の席に座っている「西家」が次のサイコロを振る「仮親」になります。

サイコロの出た目が6の場合は「南家」が次のサイコロを振る「仮親」、12の時は「北家」が…という風にみます。

STEP2 2回目サイコロ/出親を決める

1回目のサイコロの出た目で「仮親」になった人が2回目のサイコロを振ります。

同じように出た目を数えた席に座っている人が「出親」に決定してゲームスタートです!

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【麻雀ルール】流れ/配牌を取る

サイコロの出た目に対応する打ち手

それでは配牌を取ってゲームスタートです。

雀荘にある高価な全自動麻雀卓なら配牌まで自動で配られますが、配牌の取り方はマストです。

STEP1 親がサイコロを振る

親が振ったサイコロの目に応じて、どこから配牌を取り出すかが決まります。

少しややこしいのですが、たとえばサイコロの出た目が3だった場合で説明します。

サイコロの出た目の席、つまり親から反時計回りに3番目に座っている西家の山の右端3トンを残したところから配牌を取り出すことになります。

次のSTEPの図をご参照ください。

STEP2 親から反時計回りに配牌をとる

サイコロの出た目に対応する打ち手

【サイコロの出た目が3の場合】

⇒配牌を取り始めるのは親(東家)から数えて反時計回りに3番目の西家の山からです。

卓上

⇒西家の山の右端3トン(6枚)を残して配牌を取り始めます。

卓上

たとえば、【サイコロの出た目が8】だった場合は、親から数えて8番目は北家なので、北家の山の右端から8トンを残して親から配牌を取っていきます。

1回に2トン(4枚)ずつ配牌を取っていきますので、3周すれば12個の牌が手元にあることになります。

配牌

4周目は親は牌を2つ、子は牌を1つだけ取ります。以上で配牌を取り終わりました。

配牌

STEP3 ドラ表示牌をめくる

これは配牌を取りながらすきを見て行います。

親の振ったサイコロの目がたとえば6だった場合は、親から反時計回りに6番目、つまり南家の山の右端6トン(12枚)を残して配牌を取り始めます。

南家の山

白抜きになっている個所の牌がドラ表示牌です。

山の前にいる人、上図だと南家が速やかに牌をめくります。ドラ表示牌の次の牌がドラになります。

たとえば、

ドラ表示牌 5萬 ⇒ ドラ 6萬

ドラ表示牌 南 ⇒ ドラ 西

ドラが何なのかが分からないと親が第一打を打てないので、速やかにめくりましょう。

【麻雀ルール】流れ/あがり形を目指す

対局中

配牌を取り終わった時点で、親が14牌、子が13牌を持っています。親が一つ不要牌を打つところからゲームが動き始めます。

続いて南家が山から一つ牌を持ってきて(自摸ツモ)、代わりに不要牌を一つ捨てます。

これを次々と繰り返す中で手持ちの13牌+ツモってきた1牌もしくは誰かが捨てた1牌の計14牌であがり形を完成させた人に得点が入ります。

あがり形は4面子1雀頭

たとえば、以下のような形が4面子1雀頭です。

六六2p3p4p6p7p8p1s1s1s7s8s9s

4つの面子(メンツ)と1つの雀頭(ジャントウ)で構成されています。

面子(メンツ)

3つの牌で構成される数字の連続か同じ牌が3つ集まった形です。メンツには順子(シュンツ)と刻子(コーツ)があります。

 ▼

順子(シュンツ)

2p3p4pとか7s8s9sなどが順子

南西北などの字牌の連続は順子ではない。

刻子(コーツ)

一一一とか東東東など。

同じ牌が3枚であれば字牌でもかまわない。

雀頭(ジャントウ)

一一中中など。字牌も可。

麻雀は、このような4面子1雀頭を一番早く完成させた人が得点を得られます。

鳴き(副露フーロ)

麻雀は山から1つ牌をツモってきて、代わりに要らない牌を一つ捨てるということを繰り返しながら4面子1雀頭を目指すゲームです。

そして、山からツモるだけでなく、他の人が要らないと捨てた牌をもらうこともできます。

ポン

同じ牌を2枚持っている時に、他の人が同じ牌を捨てた場合に「ポンッ」という発声とともに捨てられた牌をもらって刻子を完成させることができます。

対局中

たとえば、自分が中を2枚持っている時に、上家が中を捨てたとします。

「ポンッ!」とハッキリ発声して捨てられた中をもらうことができます。

そして、誰からポンしたのか分かるように牌を晒します。

上家からポンした場合
中の晒し方
対面からポンした場合
中の晒し方

これで刻子が完成しました。このように鳴いて(ポンして)作った刻子を明刻(ミンコウ)、逆に鳴かずに作った刻子を暗刻(アンコウ)と言います。

チー

あと1枚あれば順子が完成するという時にチーをすることができます。

チーの仕方

「チー!」とハッキリ発声することで上家が捨てた7Sをもらって、元々持っていた8s9sと合わせて7s8s9sが完成しました。

チーをした時も牌を晒す必要がありますが、ポンと違って、チーは上家からしかできないので、鳴いた牌を横に向けます。

7s8s9s

鳴いた(ポンした、チーした)人は牌をもらう代わりに一つ牌を捨てます。そして下家のツモの順番へと移ります。つまり誰かがポンやチーをすることで自摸の順番が変わることになります。

カン

麻雀の牌は同じものが4枚ずつあります。メンツは順子も刻子も3枚で構成されていますが、同じものが4枚揃った時はカンすることができます。

カンは3種類あります。

暗槓(アンカン)

もともと同じ牌を3枚(暗刻)持っていて4枚目を自分で山からツモってきた場合のカンです。

通常、鳴くとリーチをかけることができなくなりますが、暗槓は鳴いたことにはならないのでリーチもかけられます。

東アンカン
「カン」と発声したうえで2枚を裏返して晒します。

大明槓(ダイミンカン)

もともと同じ牌を3枚(暗刻)持っていて4枚目を他の人の捨て牌を鳴いた場合のカンです。

ポンと同じように「カン!」とハッキリ発声して、鳴いた相手が分かるように牌を晒します。

東大明槓
誰から鳴いたか分かるように晒します。

小明槓(ショウミンカン)

もともとポンをして同じ牌を3枚持っている(明刻)ところへ4枚目をツモってきた時にするカンです。

東小明槓
もともと晒している牌のうち、横に曲げてある牌の上に重ねます。

カンをした時にすること

上で説明したように、カンをしたらそれぞれのやり方で牌を晒します。その後にするのが嶺上牌(リンシャンハイ)から牌を補充することです。

補充しないと牌の数が合わなくなります。

嶺上牌

配牌を取りだす時に残した部分です。最後の4枚が嶺上牌です。

この嶺上牌から補充した牌がアガリ牌だったら「リンシャンカイホウ」という役が付きます。

また、カンはしてもしなくてもどちらでも構いませんが、嶺上牌に自分のアガリ牌があると分かっていれば絶対にカンしますよね?

あがれるうえに、「嶺上開花」という役までつくのですから。

そうならないように、牌がこぼれやすい端っこの嶺上牌はあらかじめ下ろしておくと安心です。

嶺上牌

また、ルールにもよりますが、カンをした時はドラが一つ増えるのが一般的です。もちろん裏ドラも増えます。

嶺上牌

【麻雀ルール】流れ/対局の進み方

嶺上牌

ここまでで、「席の決め方」「牌の積み方」「親の決め方」「配牌の取り方」「4面子1雀頭」「鳴き(ポンチーカン)」についてご紹介しました。

続いて、配牌を取ったあとの流れをご紹介します。

1局の始まりから終わりまで

配牌を取り終わった時点で親は14枚、子は13枚の牌を持っています。

まずは親が手元の14枚の牌から不要な1枚を捨てるところから対局が始まります。

対局の進め方

続いて反時計回りの隣にいる南家が山から1枚牌を取り、手元の14枚の牌から不要な1枚を捨てます。

対局の進め方

続いて西家、北家と同じことが続きます。

そして、誰かがあがるか、もうツモれる牌がなくなった時は流局(りゅうきょく)となり、その局は終了します。

対局の進め方

麻雀の親は局が終了するたびに反時計回りに交代していきます。

最初の1周目を東場(トンバ)、2周目を南場(ナンバ)といいます。最初の1局目は東1局、親が変わって東2局…南4局で終了となります。

南4局が終わったところ、つまり北家の2回目の親が終了した時点で最終的な順位を確定させますが、この2周を1ゲームとして「半荘(はんちゃん)」と言います。

親の交代

親が交代するのは局が終了した時ですが、局の終了の仕方によっては親は交代せず同じ人が継続します。

親があがって局が終了した場合

親は交代しません。この場合、次の局をたとえば東1局1本場というふうに「本場」を数えていきます。1本場に付き300点などのようにあがった時の加点もあります。

たとえば、12,000点の手をあがった時、1本場なら12,300点、2本場なら12,600点といった感じです。

流局した場合

ツモれる牌が無くなるまでに誰もあがらなかった場合は流局となり局が終了しますが、その時点で親がテンパイしていたら親は交代しないとするルールを採用しているところも多いです。

この辺のルールは様々なのでその時々に確認しましょう。

※テンパイ…手配があと一つ埋まればあがれる状態のこと。たとえば下図のような状態です。

2s2s5s6s7s一二三2p3p4p七八

これは6萬9萬であがれるテンパイの状態です。

まとめ

以上が麻雀の始め方とおおまかな流れです。

役と点数計算についてはあらためて記事を書きますので、そちらをご参照ください。

また、冒頭でも書きましたが麻雀は本当にいろんなルールがありますので、ここで紹介した内容をベースにして対応してください。

実際に麻雀を打ってみるのが一番の近道だと思います。